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眞窯|瀬戸染付焼 ブルーメアメリカンカップ 

眞窯|瀬戸染付焼 ブルーメアメリカンカップ 

通常価格 ¥3,300
通常価格 セール価格 ¥3,300
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1919年創業、愛知県瀬戸市の染付窯屋「眞窯」がつくる、ブルーメアメリカンカップです。軽くて持ちやすく、飲み口が薄いため、とても飲みやすいです。普段使いにおすすめです。

左からこぶし、アネモネ、チューリップ。

「眞窯」は伝統的工芸品に指定されている「瀬戸染付焼」をつくる窯元で、真っ白な生地に潤いを持った青の絵付けが印象的です。生地づくりから、絵付け、焼成まですべて手仕事でつくられ、手仕事の温かみを感じます。

後ろは真っ白。

 

[商品について]

商品名:瀬戸染付焼 ブルーメアメリカンカップ
素材:磁器
サイズ:高さ8cmx横7.5cmx奥行き7.5cm
質感:ツヤあり
容量:満水で約200cc
電子レンジ:⚪︎ 食洗機:⚪︎
製造元:眞窯

[返品・交換についての注意事項]

こちらの商品は、お客様都合での返品、交換につきましては往復配送料のご負担でお願いしております。未使用品であっても、恐れ入りますが、大きさ、デザインもしくは色のイメージ違いによる返品・交換はお客様都合になります。ご利用のブラウザ、モニターの性能、設定により商品の色、素材感等につきましては、 現物と若干の違いが出る場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。

 

[瀬戸のツクリテご紹介]

伝統的工芸品の瀬戸染付焼をつくる、1919創業の窯元「眞窯」

染付窯屋「眞窯」があるのは、瀬戸市内のなかでも自然に囲まれた品野というエリアです。周辺は山に囲まれ、小鳥のさえずりが聞こえてくるような環境です。

「眞窯」では、3代目加藤眞也さん、加藤美穂子さん、そして、4代目で瀬戸染付焼の最年少伝統工芸士の加藤真雪さんを中心に、数名の職人さんとともにものづくりをされています。

「瀬戸染付焼」の最年少伝統工芸士の加藤真雪さん。

染付とは、酸化コバルトを含む顔料で磁器の素地に下絵付したやきもの。眞窯では、多様な太さの筆を使って絵付けがされ、なかでも代表的なものが “ダミ筆”と呼ばれる、毛先がとても大きな筆です。


判でおおよその位置どりをして、鉛筆で下書き。そこに合わせて、まるでスポイトのように、ダミ筆が吸い込んだ顔料をのせて、描いていきます。

鉛筆で縁取りされた箇所に、顔料がぴたっととまり、素地にすっと吸い込まれていきます。筆の動かし方の速度によって、濃淡もかわり、じっと見入ってしまいます。

真っ白な素地も、工房内でつくっています

「眞窯」では、瀬戸市内の窯業原料会社「丸石窯業原料」から白磁の粘土を仕入れ、型を使って、生地作りも行っています。

まずは“泥漿”とよばれる泥にします。

扱いやすい泥状になったら、石膏型に流し込みます。
石膏は水分を吸う性質があり、外側の泥漿から固まります。適度な厚みになるまで待ちます。

必要な厚みになったら、型を逆さまにして、余分な泥漿をガバッと出します。そのことから“ガバ鋳込み”とも呼ばれます。 

固まったら、慎重に型を外し、内側のバリと呼ばれる部分を取り除き、生素地ができあがりです。この段階では、グレイですが、焼成すると、目の覚めるような白さに仕上がります。

その後、乾燥させて、絵付けを施し、再び焼成して完成です。1点ずつ、本当に丁寧なものづくりを感じさせてくれるお仕事ぶりです。